№40 横浜市民防災センター見学

【横浜市民防災センター見学】 (写真1)子供が喜びそうなミニ消防車が 玄関前に飾られていました 。 2月11日(日)聴覚障害者横浜市域 災害対策救援 本部(情報提供施設、手話通訳者協会、要約筆記者協会、横聴協、浜難聴の5団体で構成)の皆さんと一緒に 「風水害体験ツアー」 を受講しました。(全体参加者30名、浜難聴から5名が参加) 風水害体験ツアーの内容⇒ ①災害シアター・・風水害時に必要な情報収集の方法や警報レベルについて映像で学習をする。②減災トレーニングルーム・・プロジェクションマッピングで大雨や洪水の体験、今いる場所が浸水したらどうなるかを視覚で確認。③マイタイムラインの作成・・一人ひとりの風水害時の避難行動をあらかじめ計画し的確な避難行動がとれるように作成をする。 《風水害体験ツアーの感想》 ドラマ仕立ての映像を見て「激しい風雨だが、今までも大丈夫だったから今回も大丈夫だろう」と過信をしてしまうことの怖さを実感しました。私も、ドラマの主人公と同じように不安になりながらも家に籠って避難しないタイプかと思います。(水深30cmになると玄関ドアは開けられなくなる)テレビや災害アプリの避難情報を見て早め早めの行動を取ること、周辺の状況を見極め身の安全を確保することが大事なのだと痛感をしました。(避難時のポイント→雨靴ではなく紐つきの運動靴で、道路の端は溝などがあるため、真ん中を歩くこと!) 風水害の場合は、 避難所に行くだけが避難行動ではありません。川沿いや山側にある避難所は危険になるので安全な場所に平行避難をするか、2階以上の建物に垂直に避難することが大事になります。テレビで水害に見舞われた方のインタビューを見ると「過去に経験のない雨だった」と皆さん口を揃えて言われていました。ハザードマップを見ると我が家は最大危険区域に住んでいることになります。 地球の温暖化が進んでいる今、手元にあるハザードマップよりも状況が違ってくるかもしれません。地震も風水害も日頃の備えが大事になりますね。「備えあれば憂いなし」 防災センターはリニューアルされたそうですが、玄関にはスロープがないし、建物内にエレベーターはなく階段でした。車椅子の方は見学を辞退せよということでしょうか?聞こえない私達には通訳者がいないと館内放送や説明が分かりません。障害者にとっては、バリアばかり目立...